私たちSUNNY DAYS PARKは、「子供たちの豊かさを育み、未来を創ること」を実現するために設立いたしました。子供たちの心が豊かに育まれるためには、「家族」そして「社会」との関係性が重要です。子供たちにとっての大きな社会的役割を担うのが「学校」であり、その「学校」だけでは足りない部分、例えば教科書だけに捉われない「学びのサポート」や学校のプログラムにない技術や芸術に触れる「体験機会」、両親や先生とは異なる第三者的な「大人との対等な関係性」が子供たちには必要であると考えます。私たちはそのような“社会的役割を補完”することを目指しています。
格差が叫ばれて久しい世の中ですが、経済活動を行なった後に起こる「結果の格差」だけではなく、平等な競争参加の機会が与えられない「機会の格差」も広がりつつあるように感じます。十分な教育費を捻出できる家庭とそうでない家庭とで生まれる「教育格差」が将来の「経済格差」につながると言われていますが、私たちは別の視点を持っています。それは、経済格差に与える影響は、両親や先生といった他の大人が方向性(=Vision)を示せるかどうかの方が大きいというものです。例えたくさん習い事をしていたとしても、その1つ1つにどういう意味づけがあるのかを示し、そこで大人とどのように関わっているのか、子供がどのように感じているのかを理解していない両親の下では望むべき効果は発揮されないでしょう。
「子供の将来を一生懸命に考えている」ことを前提とし、「どうしても子供と関わる時間が取れない」「どう方向性を示せば良いかわからない」という親御様にぜひ頼っていただきたいです。“偏差値を高める”という機能的価値だけではなく、私たちが子供たちと様々なコミュニケーションを取り、“前向きになる”“失敗を怖がらない”“人に優しくなる”などの情緒的価値を提供することで、子供たちの明るい未来が実現される一助となれば本望です。